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  どうして「ファンクショナル・アプローチ」だったのか

ファンクショナル・アプローチは、1947年米国GE社で生まれた、モノ・コトをカタチではなくfunction(機能)からapproach(探究)し、value(価値)を高める技術、手法です。

 

 

よくお受けする質問です。

「どうして、ファンクショナル・アプローチを学ばれたのですか?」

選択の理由の前に、出会いから。

 

ファンクショナル・アプローチとの出会い

2010年3月 TV番組「情熱大陸」から流れてきた ファンクショナル・アプローチ研究所 横田尚哉氏の語られる言葉に愕然としたのが、私とファンクショナル・アプローチとの出会い。既に刊行されていた同氏著書「ワンランク上の問題解決の技術」「ファンクショナル・アプロ―チ入門」を読み、本格的な技術習得を決意。2013年9月ファンクショナル・アプローチ基礎研修から入門し、以来学びを継続、FA(ファンクショナル・アプローチ)コンサルタントとして、現在も学び研究を続けています。

 

ファンクショナル・アプローチの魅力は何だったのか

当時会社員、超仕事中心の多忙な日々。地方と中央の往来という時間コストは痛手でもあり、業務スケジュールの調整、工夫による時間の創出が一番大変でした。でも私にとってファンクショナル・アプローチの習得は「必須」の位置に。私は自分にとって必須と判断したことにしか、時間をつかいません。なぜ、私はここまでファンクショナル・アプローチに魅かれたのでしょうか。あらためて自問自答してみました。二つの主要因。第一に、高い分析力。カタチ上では見えない仕組み、プロセス、要因などが、ファンクショナル・アプローチによって、視えてくる。最初どれだけ驚いたことか。第二に、高い汎用性。日常業務に、重大プロジェクトに、経営戦略に、コミュニケーションに、部下の育成に、クレーム処理に、アイデア発想に、暮らしの中に……。なんという汎用性の高さ。「人の意図によりつくられたすべての『モノ』『コト』に適用できます」と、師より最初に教わったその言葉は、本当でした。まだ学び始めの時期においても、この2点は直ぐに強く実感することが出来ました。「学ばない理由が無い」当時の率直な感想です。当然学びの深度に伴い、ほかにも魅力が多く出現することになります。

 

ファンクショナル・アプローチの使い手に

学び始めて間もなく、周囲で大小の改善が日常的にうまれるようになりました。私が関わる業務にはファンクショナル・アプローチ効果が目に見えて現れました。例えば海外取引先現地での品質管理にも、飛躍的改善効果。当然の如く作成される日常的な書類の大幅削減。時間、手間、金銭コストがどれほど減ったことか。日々の暮らしのあちこちにも、ファンクショナル・アプローチ効果が。明らかに仕事の質が高まり、経営的効果を得ることができました。そして暮らし方の質も高まりました。Valueが、高まったのです。

 

ファンクショナル・アプローチとの関わり方

スキルを学び、身に着け、深める。「このスキルを身に着けたい」から「このスキルを使いこなしたい」に変わり。そしてさらに「このスキルを伝えたい」へ。ファンクショナル・アプローチを身に着けて、仕事の質を高める人が、もっと増えたら。暮らし方の質を高める人が、もっと増えたら。「ファンクショナル・アプローチをライフワークと捉え」、新たに私の使命に加えたのです。ファンクショナル・アプローチを正しく伝えていくことを。

 

ファンクショナル・アプローチをあたりまえに

ファンクショナル・アプローチは、経営改善、マーケティング戦略、組織開発、人材教育に非常に有益な経営戦略手法です。ファンクショナル・アプローチの原理原則、ジョブプラン体系は、これからの日本経済社会に必要と捉えられているものと、大きく重なっています。経済産業省が提唱する「人生100年時代の社会人基礎力」に掲げられる3能力12能力要素、厚生労働省ジョブカード「人材評価ガイドライン」における3評価項目各能力ユニット、さらには「学校教育法第30条第2項」に記される「課題解決のための思考力、判断力、表現力その他の能力」これらは、ファンクショナル・アプローチを通し、能力開発が可能と考えられます(ファンクショナル・アプローチとこれらとの関連性は別の機会にご紹介したいと思います)ファンクショナル・アプローチが、より多くの企業、組織、より多くの人々に、あたりまえに使われることを目指し、スキルを磨き続け、正しくお伝えしていきます。

 

村上紀子

*関連記事 ・受講者公募 FA研究所公認「ファンクショナル・アプローチ基礎研修」