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【REPORT】FA研究所公認「ファンクショナル・アプローチ基礎研修」

【ファンクショナル・アプローチ基礎研修】

2020年1月11日~13日の3日間、「ファンクショナル・アプローチ基礎研修」を開催いたしました。ファンクショナル・アプローチ(FA)は、1947年米国GE社で生まれた技術・手法です。FAを習得すれば、モノ・コトを分析する力、本質を捉える力、クリエイティブに価値を創造していく力、問題解決力を身につけることができます。

 

【ファンクショナル・アプローチ研究所®初の公認研修】

FA研究所初のオフィシャル・プログラム・ライセンスのもと開催、受講者の方々には、同研究所発行の、「ファンクショナル・アプローチ基礎研修修了証」が授与されました。カリキュラム内容を、高い品質保証に基づいて提供させていただきました。

【FA基礎研修開催への想い

私がファンクショナル・アプローチ研究所の門を叩いた2013年から以降、同研究所へ通い続け。学びを深めていくうちにやがて、この汎用性高く有益な技術・手法を、一人でも多くのひとへ伝えられるようになることを決意いたしました。このスキルを身につけることにより、その人が得られる効用が絶大であることを確信したからです。「基礎の学びは正しく、本物であるべき」を信条とし、そして今回は「西日本エリアの人々にも利便性高く」提供したいと強く思い、地元岡山で開催するに至ったのです。

 

多様な受講者の方々

実に多様性有る受講者の方々が集まりました。大阪府から、島根県から、広島県から、そして地元岡山県から。20代から50代の方々、職種も金融業界、人材派遣業界、経営コンサルタント、研究機関、公務員の方…など様々。FAを実施していくうえで、「チームデザインの原則」という原則があります。多様な人々が集まり、みなさん驚くほどのチームワークを発揮。自由闊達な意見交換を伴いながら、有意義なワークショップを通して、研修を実施しました。

 

【FAの学びから、それぞれの気づき、そしてあらたな価値の創造へ

環境も、仕事も、ライフスタイルも全く違う受講者の方々が、FAの学びを通し、それぞれに違う気づきと発見を持ち帰っていただきました。以下は、受講者の方々の受講後の感想です。

・この手法を、企業の経営改善、組織改善に役立てたいと思います

・チーム研修が楽しく、有意義でした

・この研修で学んだことを、仕事現場の問題解決や業務改善に役立てたいと思います

・すぐに明日から 「誰のため 何のため」を仕事で実行します

・やりきることの大切さ。自信と、学び・ディスカッションする仲間の素晴らしさを感じました

・世の中のモノ・コトに対する本質をみる力の養い方、具体的なアプローチ方法を理解できた

・多種多様に活かす可能性が際限ないことを実感しています

・FAの基本に忠実に、日々の中で繰り返し意識して考えていく

・何を見てもファンクションを見つける習慣をつけたい

・「誰のため 何のため」を、特に「何のため」を口癖にしたい

・常識、既成概念にとらわれることなくゼロベースで何のためと自問自答、相手に対しても質問を続けたい

・FAの能力を高めていきたい

・再度振り返りながら自分のものにしたい

・何に、どのように(FAを)活用していくか、楽しみに考えている

・FAを学ぶことで、身の回りや世の中、仕事に「何のため」にしているのか疑問が多いことに気付いた

・自分の業務を会社の経営理念から分析し、整理したい

・身の周りのモノ・コトにファンクションを見つけていく

・固定観念を今回の研修で取り払い、新しい視点で価値を創造していきたい

・上司、後輩、お客様に対して、伝え方や仕事の進め方、指導、コミュニケーションにも活かしていく

・「いまあるカタチ」から「ファンクション(機能)」でとらえ、「あるべきカタチ」を見つけ出す思考法は、応用範囲が広く、可能性を感じた

・日々の生活の中に「誰のため 何のため」の考え方を沁みこませていきたい

 

受講者の方がこの有益なスキルを習得すること。そしてスキルを活かし、成果を高めていかれることが私の目的であり、喜びです。FAの思考や、技術・手法がひとりでも多くの方に伝わり、またそこから、よりよい仕事、よりよい暮らし、よりよい循環が生まれていきますようにと、心から願っています。

 

 

村上紀子

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