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【REPORT】2022 FABIC SYMPOSIUM

2022年8月6日、『2022 FABIC SYMPOSIUM』が開催されました。

テーマは、「変革。CHANGE」でした。

 

■キーノートスピーチは、日米2名により行われました。

・横田尚哉「経営も人生も、将来の不安がなくなる手段とは」

・Drew M. Algase「バリュー・マイルズ財団の貢献と未来像」

横田尚哉氏のスピーチのなかには、いま私たちは何を為していくべきか、その心構えや取り組み方のヒントに溢れていました。

ドリュー・アルガス氏による、ファンクションに触発されるCHANGEのお話がとても印象強く、

2名のキーノートを通して、ますますファンクショナル・アプローチ(以下FA)を世界中に拡げていく意義を再確認することが出来ました。

■論文プレゼンテーションは、3名による世界大会入賞論文に基づき行われました。

・「人材戦略への適用とSEE理論によるマネジメントの提案」Value Summit2021, 村上紀子

・「レストランウェイティング体験設計の事例」Value Summit 2019, 内村さやか

・「経済効果の厳密解とパワーを用いた評価法」Value Summit 2012, 横田尚哉

論文を、書面で見る機会があるかもしれませんが、執筆者から直接プレゼンテーションされる機会は希少です。その意味合いからも、とても貴重なプログラムであったと感じています。

今回の3件の論文は、業界や切り口が全く異なります。そのことは、FAの汎用性の広さや可能性を表しています。

■探訪~FAの学び~

FAを学び続けている方、山口恵美氏へのインタビューも交え、FAの学びをどのように深めていくのか、FA研修カリキュラムの紹介などが展開されました。

FAの学び方も、活かし方も、人それぞれです。しかし共通していることは、FAを学び使う人は、常に「本質を観ようとしていること」なのだと思います。

■オプショナルプログラム FABIC Net-Working

今回は、新たな試みとして、シンポジウム閉会後に希望者だけによるNet-Workingがもたれました。短い時間でしたが、参加者全員の発言をいただき、対話の機会をもつことができましたこと、とても楽しく有意義な時間でした。

 

今回、FABIC開設後、3度目のシンポジウムでした。毎回、いままでのシンポジウムを超える「最高のシンポジウム」を目指して、取り組んでいます。

いまから、2023年のシンポジウムが楽しみです。

変革。CHANGEー

ダイナミックに変わること。日々の取り組みの延長線上に、変革・CHANGEが、存在するべく、常に本質を観ながら、精進してまいります。

村上紀子

・関連記事 FABIC公式サイト メディア「REPORT」

・Digest Movie https://youtu.be/U91da6fSo9c (音が鳴ります)

 

・FABIC SYMPOSIUM レポート履歴

2021 SYMPOSIUM

2020 SYMPOSIUM